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取り組み事例

取り組み事例 .1

理念に基づいた取り組みを行い、「自分自身の価値」を生み出す場面を会社として提供しております。
NPO法人「スペースウィン」理事長の西村悌子様とスタッフの橋部ルミ様にお話をおうかがいしました。

作業所内では、皆さん明るく生き生きとお仕事をされていました。

こちらではいつから「ロジ・ウエイズ」のお仕事を請けておられるのですか?

 

ロジ・ウエイズさんがオープンされたころからですね。
滋賀県の社会就労事業振興センターの紹介で知りました。

そのときの思いをお聞かせ下さい。

 

通所者が自立していくために必要なお金を得るには、やはりひとつでも多くのお仕事が必要なんです。
そのために、日ごろから常に内職の仕事を探していました。ロジ・ウエイズさんとの出会いもうれしかったですね。

現在はどんなお仕事をされているのですか?

 

紙袋の底入れ(紙袋の底に厚紙を入れる作業)や箱折りですね。それ以外にも、車の部品に関する物などもあります。ロジ・ウエイズさん以外のところからもお仕事をいただいていますが、ロジ・ウエイズさんはコンスタントに継続してお仕事がいただけるので助かっています。

現在はどんなお仕事をされているのですか?

 

そりゃもう、本当に安心できますよ。そうでない時は、新聞の折込チラシを見たり、人に紹介してもらったり。とにかく仕事探しに走り回ってましたから。常に安定してお仕事があるのはありがたいですね。

 

私どももスペース・ウィンさんには無理を聞いてもらってたくさんお願いすることが多いんですよ。いつもすみませんね。

 

そういえば、どんどん量が増えていっているみたいですね。

そうなんですね。量が増えていっても皆さんは大丈夫ですか?

 

忙しい方が生き生きとして取り組んでいますね。多い日は「大丈夫かな?」と心配していても、逆にとても張り切ってやっていますので、以前よりもたくさんできるようになっていますよ。

それに毎回同じ物じゃないので、それもいい刺激になっているみたいですね。 「今日はどんな仕事?」と言って、目を輝かせていますので、やりがいがあるんでしょうね。みんなの自信につながっているようで、喜んでいます。また幸い、うちに合った仕事をいただいていますので、それも感謝しています。

 

やはりそれぞれの能力に合った仕事をするのが大事ですからね。少し手助けをしたりはしていますが、いつの間にか役割分担ができています。そのため、「自分が行かなきゃ」と思う気持ちが芽生えているのがうれしいですね。休みがちだった子も毎日来るようになって、張り合いがあるようです。

金額面ではいかがですか?

 

ほかのお仕事は、同じ仕事でも障害者は単価が低く設定されているところがあります。でもロジ・ウエイズさんはほかの内職さんに出されるのと同じ価格でいただいているので、感謝しています。どうぞこれからもよろしくお願いします。

 

こちらこそ。今後ともご無理を聞いていただくかと思いますが、よろしくお願いいたします。今日はどうもありがとうございました。

取り組み事例 .2

障害者の施設外就労を受け入れています

弊社では、滋賀県内のいくつかの作業所さんに内職をお願いしていますが、さらに自立をめざす障害者の人のために施設外就労の受け入れをしています。

施設外就労は、障害者の人が社会で働くための準備段階に当たります。いきなり企業で働くには、受け入れる方も働く障害者の人も抵抗があり難しいケースがあるようです。そこで、少しずつ社会に慣れていただくために、施設以外のところで仕事を体験してもらうというものです。

今日は(財)滋賀県障害者雇用支援センター(草津市大路)から4名が来てくれました。
引率は生活支援員の牧さんです。
少しお話を聞いてみましょう。

施設の中ではどんなことをされているのですか?

 

施設には毎日通ってくれています。そこではビスの袋詰めや内職などの手作業をやっています。また施設外就労ではないのですが、老人ホームの掃除などにも行っています。

弊社の施設外就労に来られてみて、いかがですか?

 

ロジ・ウエイズさんには、週に2回来ています。施設の中ではどうしても狭い社会だけになってしまいがちです。また施設内での作業は「訓練」になってしまいますが、外に出ることで「働く」ということが肌でわかるので意識が違ってきます。
彼らのいい気分転換にもなっているようですよ。

こういった活動の目的は何でしょうか?

 

最終目標は「一般就労」です。一般の会社に入って働いてお給料をいただくということですね。ただ、今まで訓練センターの中だけにいたのが、いきなり社会に出ると戸惑ってしまいます。そこで、その一歩前の段階として、こうして施設を出て就労体験をさせていただいています。

みなさん、ずいぶん手際よく作業をされていますね。

 

そうですね。手順を覚えればきちんとやってくれます。また、お仕事ですから「間違っちゃった」ではすまされないということも肌で学ぶことができますので、 いい緊張感が生まれているようですよ。そういうことは施設の中でいくら口で言っても伝わらない面がありますが、一般の会社の中で指示されたり注意されたり することで社会の厳しさを体得できます。

それでは、作業の様子をご紹介します。

カードを種類ごとにこのホルダーに分けて入れます。枚数をきちんと数えることが大切です。

いろんな種類のカードが置いています。

枚数をきちんと数えます。

決められた場所に入れていきます。

余裕の笑顔です!

弊社の工業内で、一緒に作業をしていただいています(青い服を着た人が、生活支援員の牧さん)

牧さんは時々アドバイスをするだけ。もう4人とも自分で作業を手際よくやっています

流れ作業で全部のカードが入れられました

最後は牧さんがチェックをします

 

箱に詰めて完成です

このように、弊社では週に2回、10時から15時まで作業をされています。ご覧の通り、弊社の従業員もいる中で、一生懸命に仕事をしてくれています。
弊社としては、今後もこういう形でどんどん障害者支援に力を入れていきたいと思っています。

取り組み事例 .3

にぎやか塾さんにお仕事をお願いしています

弊社は一般のご家庭での内職以外にも、県内の作業所の人に内職仕事をお願いしています。
今日は、雨の中、草津市にある「にぎやか塾」が来られました。

所長の園田実乗さんにお話をうかがいました。

ロジ・ウエイズさんには、ほぼ毎日仕事を取りに来ていますよ。この車が大活躍しています(笑)。
今は手提げ袋の底に段ボールを入れる作業を請け負っています。
うちの利用者は現在39人いますが、この仕事に関わっているのは12~3人ですね。
底入れだけという簡単な仕事をさせていただけるのがありがたいのですよ。
なかなか、簡単な仕事をやらせてもらえるところがないもので、ロジ・ウエイズさんはうちにぴったりの仕事を提供いただくので喜んでいます。

車で取りに来て、また納品するという経費を考えると、利益としては決してプラスにはならないのですが、利用者さんの手に合う仕事があるということが何よりもうれしいですね。

作業所のみんなも、仕事をするのを楽しみにしています。
「今日はどこの紙袋かな?」
「このお店、知ってる。お漬物屋さんの紙袋や~」
など見覚えのある会社や店舗の紙袋があると喜んでやっていますよ。

張り合いになっていますね。今日もたくさん積んで帰ります。

日本財団から寄付された「夢ふれあい号」

所長の園田実乗さん

雨の中、積み込み作業を行います。

 

   

車に積めるだけ積み込んで、にぎやか塾に持って帰っていただきました。